第45章 上か下か
安室さんは私の後頭部を支えるとゆっくりと横に倒した。
安室さんの後ろには綺麗な夜景が見えた。
「すごい…綺麗だね…夜景。」
「ん?あぁ。でも、それより僕に集中。」
私の中にいた安室さんがぐりっと動いた。
「んあぁっ…!」
「言ったろう?…覚えとけよって。」
「ひっ」
私の顔の横に両手をおき、私を見下ろす安室さんの顔のなんと嬉しそうなことか。
「や、やさしく…」
「しない。」
「お手柔らかに…」
「しない。…めぐみ。次は僕が支配する番だ。」
見下ろしニヤリとする安室さんに不覚にもどきりとしてしまった。
右脚を持ち上げ、大きく開かせるとぐりぐりと奥を擦り付けた。
「あっ…や…っ」
「…服。邪魔だな。」
安室さんは呟くとスリットのところに手をやり、ビリッと引き裂いた。
「ちょっ!なにして!」
「赤井がみた服なんてもういらないだろう。新しいのは僕が送る。」
「そ、そうじゃなくて、私なに着て帰るの!?」
「………後でどうにかする。」
「え!?安室さんって赤井さんのことになるとホント…」
「めぐみ、黙れ。あいつの名前を出すな。」
「ひゃっ…ちょっ…やっ…」
破られた服の隙間から手を入れて、お腹を撫でながら再びナカで動き始めた。
手を上げて行き、胸へと到達した。
ワンショルダーのあたりとか、すごく煩わしそうにしながらめんどくさくなったのか、安室さんは結局服をビリビリに破いてしまった。
服としての機能がゼロになった布切れをベッド下に放り投げ、私は両手で涼しくなった胸を隠した。
「めぐみ手をどけろ。」
「…っ」
恥ずかしくってふるふると頭を振ると、ナカの安室さんがグッと私の気持ちいいところを擦り上げた。たった一度だけ。
「ひゃぁ…っ」
「めぐみ。手、退けて。」
「…はぁ……んっ」
胸を隠していた手をゆっくり退けると「いい子だ」と一言だけ言って満足気に笑いそのまま顔を胸に埋めた。
パクリと胸の先を口に含め、舌先でクリクリと舐めていく。
「あぁ…っ…ん」
私がどこで反応するのかなんて全て把握してる目の前の男は、たまにグリっとそこを刺激しては私の反応を見て嬉しそうに笑った。