第42章 そんなの知らないっ!【3】
「何故宣戦布告してきた相手が赤井だと教えなかった。」
「だって、安室さんと赤井さんが知り合いだなんて、そんなの知らなかったですもん。」
こんなに仲が悪いってことも知らなかった。
「…この後の予定はないんだろう。」
「はい。特に。着替えを赤井さんのところに置いてきてるから取りにいきたいってくらいかな。」
「…赤井のところで着替えたのか。」
「…あ。はい。」
「せっかくめぐみのその姿を見れたんだ。このまま飲みに行こう。」
ぐっとハンドルをきって安室さんはどこかの目的地へと走らせた。