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そんなの知らないっ!【DC/降谷中心】R18

第34章 遠ざかる


「あの…離してっ…何でもないから」
「そんな風に見えない。」
「さっき…みんなの前でレディースの頃みたいにやってしまって…ちょっと後悔して、動揺してるだけ…」
「……」
「めぐみ。僕の顔を見ろ。」

チラリと安室さんを見ると真剣な顔で私を見ていた。
なんだか全てを見透かされているようで…。

ぐっと、握られた手首に力が入れられて顔をしかめた。



耳の後ろあたりに手を置かれ、ぐっと引き寄せられた。


「やっ…!」

私はおもいっきり安室さんの胸を押しキスを拒否した。

「めぐみ。」
「だ…だめ。お願い。キスしないで…」
「……。」










「安室さーん?そろそろ行きましょーー!」



お店から響いてきた園子ちゃんの声。




「…ほら。行ってきてください。みんな待ってますよ。」
「…また絶対聞き出しますからね。僕はしつこいですよ。」




私の指先をぎゅっと最後力強く握りしめてから、安室さんはみんな元に行った。














その日の夜、安室さんから何度か電話がかかってきたけど、私は出る事ができなかったーー…。

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