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そんなの知らないっ!【DC/降谷中心】R18

第32章 チョコレート


最近コナンくんがよくポアロに来るようになった。
少し前までは警戒心マックスで来てたくせに急にニコニコ嬉しそうにカウンターに座って何やら安室さんとコソコソと話をするようになった。

前より仲良しだ…。



主人公のコナンくんがこれだけ心を許すってことはやっぱり安室さんは黒の組織の人じゃないんじゃないのか?
バーボンは私の聞き間違いかもしれない。
と、思いはじめた。







ある日のこと、私がいつものごとくパソコンと向き合っているとエプロンを外しながら安室さんがこちらに近寄ってきた。

「めぐみさん。」
「はいはい?」
「ちょっと気になることができたので少しお店出てきていいですか?」
「…?別にいいですけど、大丈夫ですか?」
「まぁ大丈夫だとは思うんですが…僕にストーカーがいるみたいで。」
「…は?安室さんに?女性ってことですよね?」
「いえ、男性です。まぁ素人っぽいのでわざと尾行させて…」
「あ、路地裏の行き止まりわざと連れて行って問い詰めるんですね?挟み撃ち手伝いましょうか?」

何か武器になるもの…って考えながら立ち上がると安室さんは苦笑した。

「すぐ戦おうとする。怖いですね。お話を聞くだけですよ。」
「…。」

恥ずかしくなって私は大人しく椅子に座り直した。

「まぁ、あのコナンくんも気にしてくれてるみたいだし、すぐ帰ってくると思います。少しお店出ていいですか?」
「どうぞどうぞ。でも、気をつけてね?」
「はい。あ、何か買い出しあればついでに買ってきますよ?」
「んー、じゃあ、今日結構暑いからバニラアイスお願いしていいですか?在庫管理してるので大丈夫だとは思うんですけど…念のため。」
「わかりました。じゃあ行ってきます。」


安室さんとコナンくんが一緒なら何の問題もないだろう。
むしろストーカーする人がボッコボコにされるじゃないだろうか。哀れ哀れ。


安室さんが出て行ってから私はパソコンを閉じ、オモテに立った。
梓さんは今日お休みだから安室さんが帰ってくるまで私が立たないといけない。

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