第3章 たらこ
ポアロの営業時間は18時までだ。
個人経営なので、お客さんがいなくなったら閉めるときもあるが、大体このくらいには閉めることが多い。
今日は17時にはお客さんが帰り、もうあんまり入ってくる様子もなかったので、梓さんにも17:30にはあがってもらった。
ちなみに安室さんは朝からだったので、お昼過ぎには今日は仕事を終えていた。
何やら夕方から探偵業がある。とか何とか言ってたような…。
closedの看板を出し、ブラインドを半分下ろして電気をバックヤードのみ残して消してしまう。
薄暗くなった店内で、レジのお金を精算して金庫に仕舞うと、今日の売り上げをパソコンに入力していく。
パソコンに入力したりはいつもは次の日にするのだけど、今日は早く終わったので今日のうちにやってしまおう。
んで、明日はマスター来るし、私はちゃっかり休みにしちゃおー。
パソコン入力終えて、シフトも完成したのでプリントアウト。
カウンターに置いておけばみんな勝手にとるでしょ。
明日はマスターと梓さんがシフトのはずなので、少し掃除しておこうかな…。
いつも安室さんに文句ばっかり心で言ってるけど、安室さんが入る日はいつもお店綺麗になっている。
梓さんが雑とかそう言うわけではないのだけれど、安室さんが特別綺麗好きなんだと思う。
それはとっても助かっている。