第137章 For richer or for poorer,
シャワーが降谷さんの髪にもすこしかかり、ポタリとたれた。
「…え?あか……んんっ…!」
なんで赤井さんの名前がでるのか全くわからなくて、コナンくんが来たことを伝えたくても、顎を掴まれ固定され、どうにかしようとした時には、降谷さんの口で塞がれていた。
お湯が当たり、泡も垂れてきて少し口の中が苦かった。
それでも降谷さんの押しは止まらなくて、壁に背中を押しつけられ、口付けはどんどん深くなっていった。
「ん…んーーっ…」
胸を押して抗議すれば、両手をまとめ上げられ頭の上で押さえつけられた。
いつもより力が強くて……
「んっ…ゃ……」
「シャワーはタバコの匂いを消すためか?」
「…ひゃ……っ…」
降谷さんの中指が、ぐっと私のナカに入ろうとしている。
だけど、まだ全然濡れていないから、入り口でクルクルと動くだけだった。
「…君の不貞を疑ってはいない。赤井も君を抱いたりはしないとわかってる。だけど、僕に黙ってこの部屋に招いての食事はいただけないな。」
「…まっ…あっ…ぁぁ…」
無理矢理指が入ってきて、降谷さんの勘違いだと伝えたいのに、うまく声が出せなかった。
…また、勝手に暴走してっ!
昨日はあんなに優しく抱いてくれたのに…、人が変わったように激しくなる。
「あぁっ……」
「やっと濡れてきた。」
手はずっと頭の上で壁に押さえつけられている。