そのハチミツ、極甘注意!【ヒロアカ/爆豪勝己/R18】
第5章 溶け込み始める
ー爆豪sideー
バタン、と部屋のドアを開けて、そのままドアにもたれかかる。
「はぁっ…、クソが……!」
蜜穂のヤツ、生意気に煽ってきやがって。
〝どういう生き物か教えてくれませんか……?〟
密着しながらそう言われた時、ゾクッと神経が逆立った。
それだけじゃねぇ。
キスした時も、唇から漏れる吐息と声がエロくて
アイツは恐らくキスに精一杯で気づいてなかったが、下半身もしっかり反応しちまってた。
もし蜜穂が体勢を崩さなかったら、あのまま続けてたらキスだけじゃ済まなくなってた。
そして何より、あのハチミツは本当に危険だ。
これ以上考えないようにと、事務作業に没頭するべくパソコンの電源を入れた。
するとしばらくしてスマホから着信音が鳴り響いた。
画面には《ジーニスト》と表示されている。
「…はい」
『大・爆・殺・神ダイナマイト!護衛の任務の方はどうかな?』
「順調に決まってンだろ。つーかなんであんたが任務のこと知ってんだよ」
『それは良かった。蜂屋さんのおじい様とは生前に少々交流があってな。話は聞いていた』
現状は順調ではないが……んなことは言えねぇな。
それに本人からの申し出とは言え、キスしちまったなんてこと口が裂けても言えねぇ。
「…別に何も問題ねぇよ」
『そうか。引き続き頼んだ』
ジーパンと話したことで、これは仕事、任務だと改めて実感出来た。
問題なんかねぇ。
そう言い聞かせ、事務作業を続けた。