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そのハチミツ、極甘注意!【ヒロアカ/爆豪勝己/R18】

第2章  悪夢の続きは



ー蜜穂sideー


朝目が覚めると、体全体に体重がかかって身動きが取れない状態だった。

モゾモゾと動いて振り向くと、ダイナマイトのドアップの寝顔が視界に飛び込んだ。


「きゃあっ!!」


「……?」


わたしの声に反応して、ダイナマイトがゆっくりと目を開けた。


「ダイッ…、えっと、こ、これはっ……」


「チッ…朝から耳元で騒ぐなウゼェ」


「だってっ…」


ダイナマイトは何事もなかったかのように腕を離し、寝起きのトロンとした目でジッと見つめてくる。


この距離はちょっとっ…!

心臓がっ……。


「なに見てんだよ」


追い打ちを掛けるかのように、静かで低い声が至近距離で耳に響く。


「…っ!な、何でもないですっ」


「なんか顔赤ぇぞ」


「気のせいっ…!か、顔!洗ってきます!」


急いでベッドから抜け出し、洗面所へと避難した。


「ふぅ……」


顔が熱い。

でもこれは、いきなりあんな距離で目が合ったから。


そう、不可抗力。

仕方がないことだ。


やっぱり、やっぱりダイナマイトって普通にめちゃくちゃイケメンだ……。


ドクドクと脈打つ心臓を落ち着かせるように息を吐き、バシャバシャと顔を洗う。


……そう言えば、あの悪夢の続きを見たような見ていないような……。

よく覚えていないけど、すごく安心して眠れた気がする。


もしかして偶然じゃなくて、ダイナマイトは分かってて抱きしめてくれた……?


「流石にそんなわけないかぁ……」


独り言を呟き、タオルを顔に押し当てた。


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