• 小
  • 中
  • 大
  • テキストサイズ

そのハチミツ、極甘注意!【ヒロアカ/爆豪勝己/R18】

第1章  始まりの置き土産




「あ、そうだ……!」


蜜穂はハッと何かを思い出したようにそう言うと、早足で自分の鞄を手に取った。


……なんなんだ?


そう思っていると、蜜穂が鞄から何かを取り出した。

その手にあるのは、俺が好きな激辛チップスだった。


「ンでそれ……」


「ダイナマイトのプロヒーローデビューのインタビューが載ってた雑誌を見て、たまたま覚えてたんです!ダイナマイトこれ好きなんですよね……!?」


「ああ…」


…そういやプロヒーローになりたての頃、雑誌のインタビューで好きな菓子答えたな。


それでもまさかいきなり激辛チップスが出てくるとは思わず、我ながらマヌケな面を浮かべてしまった。


「はい、どうぞっ!」


ニコっと笑って激辛チップスを差し出してくる。


「まァしゃーねぇから受け取っといてやるわ」


そう呟いて、頬を少し緩めながら受け取った。


「わ、笑ったぁ…!笑顔すごく素敵ですねっ!」


「…いちいちうっせェ」


この女といるとなんか調子狂っちまう。





─────こうして、俺と蜜穂の共同生活が始まった。


/ 65ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp