第2章 動き出した世界
●(なんか眩しい・・・?)
C「・・・・・か・・?」
×「・・・じゃない・・・!」
C「うるさい。もういいだろう?私は疲れているんだが・・・?」
×「待て!まだ話は・・っ!」
なんだ。なんなんだ。我慢ならん。あたしは寝ているんだが!
●「・・・っるさーーーーーーいっ!!!!」
「「っ!!!?」」
ルカは、眩しさですぐに目を開けず、両手を振り回してそう叫んだ。
C「お、起きたのか。」
●「あれ?その声、・・・C.C.?」
しぱしぱと瞬きを繰り返しながら、ルカは眠気から抜け出そうと頑張っていた。が、目を見開いたと思えば、電気が走ったように体が震えた。
●「ル、ルルルルル、ルルルル、ルルっ!!!?」
C「ぷっ、どうした?いきなり歌でも歌いたくなったのか?」
●「ち、違うに決まってるでしょ!?」
C「ならどうした?」
●「ちょ、ちょっとこっちに!」
ルカは、グイとC.C.の腕を引く。
ルカだけが、こしょこしょと小さい声で話を始める。
●「・・・なんで起きたらルルーシュがいるの!?・・・」
C「ここが私の家のようなものだからな。」
●「・・・あたしのことはどうするの!?・・・」
C「どうもなにも?私と一緒にいるのであろう?」
●「・・・そりゃそうだけど!・・・」
C「なら、ここに住むしかあるまい?」
●「・・・なんでそんな普通に、しれっと言えるのよー!・・・」