【R15】キャラメル デェア ディアボロ【ハイキュー夢小説】
第5章 木兎光太郎と飴玉
(すっげー美味い味っ惚れ薬って何味なんだろ?)
そんな事を考えながら彼女の口の中で少し飴を舐めたら、彼女にも舐めさせないといけないので、彼女の舌に飴玉を返した。
飴玉を受け取った彼女は木兎が溶かした分の甘酸っぱさがある唾液をコクン、と飲み、受け取った飴玉を舐めていた。
従順過ぎる彼女の行動。明らかに何時もと違う彼女なのだけれど、木兎は全く気にせずに彼女の腰を撫でながら悦に浸る。
(可愛い可愛いっ!俺の膝の上に座りながらキスして飴食べてる、可愛いっ!)
くちゅくちゅと彼女と舌を絡ませつつ、飴玉を舐め合っていく。
飴玉がかなり小さくなってしまうまで、没頭してしまい、木兎は慌てて惚れ薬の使い方を守る為に口を離した。
「泣きぼくろ好きっ」
くにゅり、と舌を入れて互いを舐め合う。
「おっぱいおっきくてマジ好きっ」
服の上からちょっと触りつつ、つまみ食いをする。
「気の強い所可愛いから好きっ」
甘酸っぱい唾液を味わいながら舐め合う。
「俺好み過ぎて好きっ」
小さくなり過ぎた飴玉を互いに舌で探して舐め合う。
「押しに弱かった所、滅茶苦茶可愛かったっ!好きっ!」
深く口付け合い、互いを求める様に舐め合う。
(おっけーおっけー!五つ言ったから俺に惚れちゃった)
気分良く飴玉を舐めていたが、飴玉はあっさりと最後まで溶けきって無くなってしまった。
飴玉が溶けた唾液を彼女がコクコク飲んでいるのを舌を絡ませながら、確認し木兎はちょっと残念な気持ちになっていた。
(美味しかったのに終わっちゃったなぁー、飴)
しかし食べ終わったのだから、彼女は木兎に惚れている。それならば良いか、と木兎は唇を解放してやった。
やっと木兎から解放された彼女なのだが、ポーっと木兎の事を見つめて大人しい。
キスをしている最中にちょっと胸を触ったのだが、怒らなかったのでつんつん指先で触ってみた。
「怒んない」
普段の彼女からからは考えられない事だ。見ているだけで怒るのだから。
惚れた男には彼女は好きなだけ胸を触らせてくれるんだと、木兎は軽く揉んでしまう。
大きい彼女の胸は木兎が思っていた以上に触り心地が良くて、触らせてくれる彼女に木兎は尋ねた。
「ねー、誰に胸揉ませてるか教えてっ?」