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自由の翼を掴む話・2【進撃の巨人】

第17章 デート



「何ですか、急に。」

エマは思わずリヴァイから視線を逸らす。


「キスの仕方がいやらしいんだよ。」


そう言うリヴァイは、
エマの隣に横になり、

「何でもかんでも吸収するんじゃねぇよ。」

と、エマの頬を抓んだ。


「……でも、向上心は大事ですよね?」

「俺がお前を向上させてやる。
だから他の男に抱かれたことがある気配を
俺に見せるな。」

「そんな無茶苦茶な……」

エマはいきなりの厄介な命令に、
小さくため息を吐いた。

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