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自由の翼を掴む話・2【進撃の巨人】

第3章 愛してる



エルヴィンはエマの耳元に
口を寄せると、

「君の顔を見ればわかるよ。
今日はしっかり愛してもらったようだね。」

そう耳元で囁くように言った。


エマは一瞬で顔を赤らめ、

「なっ、そんなことが
顔見ただけで分かるんですか?」

と、顔に手を当てながら、後ずさりする。


「分かるよ。私とした後も、
君はそんなスッキリした顔をしていたからね。」

エルヴィンはニヤリと笑うと、
エマの頭を軽く叩き、

「これから会議なんだ。
惚気はまた今度聞こう。」

そう言って食堂を後にした。


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