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自由の翼を掴む話・2【進撃の巨人】

第3章 愛してる




リヴァイの部屋を出た後、
エマは真っ直ぐ食堂に向かい、
昼食の準備を始める。


すると、手に書類を持った
エルヴィンに声を掛けられた。


「エマ。おはよう。」

エルヴィンはいつもの優しい表情で
笑いかける。


「エルヴィンさん、
おはようございます。」

エマは厨房から顔を覗かした。


「良かった。
君は決断できたようだな。」

エルヴィンがそう言うと、

「え、リヴァイさんから聞いたんですか?」

エマは不思議そうにエルヴィンの顔を見る。

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