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自由の翼を掴む話・2【進撃の巨人】
第17章 デート
「……え、全然寝てないじゃないですか。」
「俺は3時間寝るくらいが丁度いい。」
「だから隈がひかないんじゃないんですか?」
エマはそう言って
リヴァイの目元にそっと触れる。
リヴァイは自分に触れた
エマの手を握ると、
「ならお前が、俺を眠たくなるくらいに
疲れさせてくれよ。」
そう言ってエマを押し倒した。
「ちょ、待ってください。
起きて早々はさすがに、」
「俺は寝起きでも関係ねぇ。」
「……まぁ、そうでしょうけど。」
リヴァイに発言を遮られ、目を逸らした。
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