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自由の翼を掴む話・2【進撃の巨人】

第17章 デート





あるの日の朝。


「……おい、休みの日だからって
いつまで寝る気だ?」


エマは耳元で聞こえるリヴァイの声で
ゆっくり目を開ける。


「………?
!!り、リヴァイさんっ!」


思わず声を上げると、
ベッドから勢いよく起き上がった。

と同時に、リヴァイと額同士をぶつけ、
またベッドに蹲る。



「………っ……お前、何がしたいんだ……」

「す、すみません……
びっくりしただけです……」

エマは額を手で摩るリヴァイを
蹲りながら見た。



「仕事、いつ終わったんですか?」

「今日の朝方だ。」

リヴァイの言葉を受けて
エマは時計を確認し、
驚嘆の表情を浮かべた。

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