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自由の翼を掴む話・2【進撃の巨人】

第3章 愛してる



「……いきなり、愛してる、は、
さすがにきますよ。」

エマはそう言って手で顔を覆った。



「言われたくないのか?」

リヴァイはエマをそっと抱きしめる。


「……言われたいです。」

「なら問題ねぇだろうが。」


エマはリヴァイの腰に手を回すと

「次はもっと、私の意識が
ハッキリしてる時に言って下さい。」

そう言ってリヴァイを見つめた。



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