第15章 ●ご褒美

リヴァイの指は、
身体中を艶めかしい手付きで撫でながら、
舌で胸の先端を優しく舐める。

いつもより執拗な愛撫に
エマは小さく喘ぎながら、
身体を捩じらせた。


「お前、目ぇ隠してても
いやらしい顔だな……」

リヴァイがそう言うと、

「っ……あの、
そんな見ないで下さいっ……」

エマは息を弾ませて言う。


リヴァイはエマの反応を楽しみながら
ゆっくり陰部に触れると、
既に愛液で十分に潤っていた。


「目ぇ隠した方が興奮するのか？」

リヴァイはそう言いながら
陰部の割れ目に沿って指を這わせる。


「はぁ、んっ、……
リヴァイ、も、限界……」


リヴァイはその言葉に反応し、

「おい、ちゃんと名前だけで
呼べるじゃねぇか。」

と、徐にエマの中に指を入れた。


「っ、あぁっん！」

エマは思わず声を上げると、

「名前で呼べた褒美だ。
先にいかせてやるよ。」

リヴァイはそう言って、
指を小刻みに動かし始める。


リヴァイの指は、
エマの中を深く掻き乱し
エマはリヴァイの肩を強く掴み、
小さく喘ぎながら激しく痙攣した。