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自由の翼を掴む話・2【進撃の巨人】

第15章 ●ご褒美



「……はぁ、……ご褒美、
リヴァイのがいいっ、」

エマは身体をビクつかせながら、
リヴァイを引き寄せる。


「……いやらしい顔で、
そんなこと言うんじゃねぇ。」

リヴァイは小さく息を吐くと、
ベルトを緩め始める。


エマはリヴァイを引き寄せたまま、
息を弾ませながら、
リヴァイの耳を甘噛みした。



「……何焦ってんだよ。」

リヴァイは少し笑うと、
エマの目元を覆っていたクラバットを外す。


エマの目に、
少し息を切らしたリヴァイが映り、
エマは安心したように息を漏らした。


その時、

リヴァイは勢いよく
エマの中に陰茎を差し込んだ。


「あぁんっ!
…んぁっ、も、ゆっくりっ、」

エマはまた少し身体を痙攣させると、
リヴァイにしがみ付く。


「お前が俺のが欲しい、っつったんだろうが。」

リヴァイはそう言いながら、
エマの中を激しく突く。

エマは動きに合わせて喘ぎながら、
リヴァイの肩を持つ手に力が入った。


「ぅあっ、あぁっ……、も、ダメ、」

「まだまだこれからだろ。」

リヴァイは恍惚としたエマの顔を
一瞬見ると、また腰を動かし始める。


「んんっ、や、ほんと、も、いきそっ……、」

息を荒げながら、やっとそう言うと
エマの中は小さく痙攣し始める。


「…っ……急にそんな
締め付けんじゃねぇよ……」

リヴァイは動きを止め、エマを抱きしめた。

そしてエマに唇を重ねて
ゆっくり舌を絡ませると、髪を優しく撫でる。


エマはリヴァイの優しい手を握ると、
嬉しそうに笑った。

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