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自由の翼を掴む話・2【進撃の巨人】

第71章 リヴァイの休日



その直後、恐る恐る、
と言った様子の人影が見え、

「「……すみませんでした……」」

と、声をハモらすジャンとエレンが出て来た。



「えっ、な、二人とも何してんの?!」

エマは思わず声を上げ、
さっきまでの行為を思い出して、
一気に赤面する。


「……ここの階段で、リヴァイ兵長が
休暇中にトレーニングしてるって
風のうわさで耳にしまして……
それなら俺たちも兵長を見習って
と思って階段昇ってきたら」

「兵長とエマさんが、
良い雰囲気だったので隠れました!」

おどおど話すジャンとは対照的に、
エレンは敬礼をしながら、力強く言い切った。

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