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自由の翼を掴む話・2【進撃の巨人】
第68章 約束の桜
リヴァイは優しい表情でエマを見つめ、
「だが俺は、この命がある限り、
お前を愛し続け、
お前の一番近くでお前の幸せを守る。
それをここにいる全員の前で表明し、
お前に誓う。」
そう言いきったところで、
エマの頬を伝う涙を、指でそっと拭った。
「エマ。俺にはお前が絶対必要だ。
お前のことは俺が必ず幸せにする。
………俺と結婚して欲しい。」
エマはゆっくり視線をリヴァイに向けると、
「はい。
私にもリヴァイさんを幸せにさせてください。」
そう言って、リヴァイに強く抱き着いた。
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