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自由の翼を掴む話・2【進撃の巨人】
第64章 希望
「ありがとうございます、」
エマは再びリヴァイの胸に
顔を埋める。
「だが、丸一年は長ぇな……
お前、その間に
またふらつくんじゃねぇぞ。」
冗談めかしてそう言うリヴァイに、
「リヴァイさんが
しっかり捉まえてくれてたら、大丈夫ですよ。」
と、エマは負けじと言い返した。
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