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自由の翼を掴む話・2【進撃の巨人】

第63章 飾らない言葉で



「ちょ………、エルヴィンさん?
なんか、私全くエルヴィンさんの考えが
理解できていないんですけど……」


エマは再びエルヴィンに
手を引かれながら廊下を歩く。


「理解してくれなくてもいいんだ。
取り敢えず君は、これから私がすることに対して
できるだけ何もしないでいて欲しい。
相槌も必要ない。」

「相槌?
一体誰に、何の話をするんですか?」


エルヴィンはエマの問いかけを
聞き流したまま、廊下を足早に歩き
リヴァイの眠る治療室に入った。

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