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自由の翼を掴む話・2【進撃の巨人】

第62章 夢を叶える為に必要なもの



「エマ。
少し私の話を聞いてくれるか?」

エルヴィンは
エマの目を見つめる。


月明かりに照らされた
エルヴィンの露草色の瞳は、
いつもより一段と優しい色に染まっていた。


エマが小さく頷くと、
エルヴィンは話し始める。




「そうだな……まず、続きから話そう。」

「………続き?」

「ああ。
私の勝手な君との結婚生活の妄想、
その続きだ。」


エマの問いに、
エルヴィンは笑って答えた。

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