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自由の翼を掴む話・2【進撃の巨人】

第59章 反応と希望



「……本当に聞こえていたとしたら、
どうしますか?」


エマの問いに、
エルヴィンは少し考えると

「取りあえず、
見舞いに来る兵士たちに
ここでリヴァイの悪口は
言わないように忠告しておくよ。」

そう言って小さく笑った。



だが、その日はそれ以上
リヴァイが反応を示すことはなく、
エルヴィンは仕事の為、自室に戻り
エマはしばらく治療室で
仮眠を取ることにした。


近くのベッドを
リヴァイのベッド脇まで寄せ、
リヴァイの顔を見つめながら眠りについた。



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