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自由の翼を掴む話・2【進撃の巨人】

第51章 約束の場所



「でも、もう揺らがないと思います。」


エマのハッキリとした言い方に、
リヴァイは思わず目を見張る。



「私の人生は、
リヴァイさんが変えてくれました。
リヴァイさんと出会えなければ、
私は今も、死んだも同然の
味気のない人生を送っていたと思います……」

エマはそう言って
リヴァイの手を握る力を強めた。


「だから、そのリヴァイさんに、
自分の残りの人生」
「おいっ、ちょっと待て。」

リヴァイは焦ったような声で
エマの言葉を遮った。

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