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自由の翼を掴む話・2【進撃の巨人】
第50章 こんな日くらいは正直に
「おい、大丈夫か?」
リヴァイはエマの頬に
そっと触れる。
「……んっ…も、ムリです………」
エマが手で顔を隠すと
「いやらしい顔だな……
またしたくなってくるじゃねぇか。」
そう言ってリヴァイに手を退かされる。
「……や、ダメです、よ?」
息を弾ませながらそう言うエマに、
リヴァイは優しく唇を合わせると
「それなら次はベッドでするか。」
と、ニヤリと笑った。
「……今日は、休みましょう、ね?」
エマはリヴァイを諭すように、
リヴァイの腕を優しく摩った。
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