第2章 ●呼び捨ての思惑
「……んっ、いや、
ほんとに、リヴァイさんの思惑が」
「うるせぇな。お前は黙って
気持ち良くなってればいいんだよ。」
リヴァイは一旦指を離すが、
また口に含む。
リヴァイの生暖かい口内で、
エマの指は優しく舐め回され、
声を出さない様に必死で堪えるが、
リヴァイはエマの口内へ
無理やり指を入れ込むと、
激しく掻き回した。
「……んぁっ、あっ、」
つい漏れ出したエマの声に
リヴァイは少し頬を緩めると、
「我慢してんじゃねぇよ。
お前はもっとやらしい声で啼けるだろ?」
そう言って、
エマの口内に指を入れたまま
身体に優しく舌を這わす。
エマはリヴァイの優しい愛撫に
耐えきれず、声を漏らし始めた。
「あぁっ、
……リヴァイさんっ、もう…、」
「あ?ちゃんと名前だけで呼べ。」
リヴァイはそう言いながら、
エマの胸の突起を執拗に舐める。
「ぅあっ…んっ、も、ムリですっ…!」
「ここまできてやめるのか?
早く呼べよ。」
エマはリヴァイの胸に縋り、
「はぁ……、リ、リヴァイ。
も、欲しいですっ。」
と、必死に声を出すが、
「おい。敬語使ってどうすんだ?」
リヴァイは少し笑いながら
エマの陰部に触れる。
敏感になった身体は
少し触られただけでも小さく痙攣した。
「なぁ、いい加減ちゃんとしろよ?
俺も早く入れたいんだが。」
リヴァイはそう言いながら、
陰部に少しだけ指を入れ、
入り口をゆっくり掻き回す。