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自由の翼を掴む話・2【進撃の巨人】

第8章 納得したくない確証




リヴァイと女性は
なかなか馬車から降りてこず、
エルヴィンとエマは、
息を潜めて馬車を見入る。


しばらくすると、
女性の怒鳴り声のようなものが聞こえた。


「………喧嘩、してますか?」

「ここからでは、
さすがに内容までは聞き取れないな……」



二人はまた馬車を食い入るように見つめる。




すると、女性が馬車から降りてきて、
その後を追うように、
リヴァイが馬車を下りた。

そしてリヴァイは女性の腕を掴み、抱き寄せる。


エマは思わず目を瞑り、
エルヴィンはエマの肩を抱きながら、
その様子を注視した。


リヴァイは女性を暫く抱き締めた後、
女性の顎を引き寄せ、顔を近付けた。

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