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自由の翼を掴む話・2【進撃の巨人】

第48章 最初で最後の





「夕食前に、ハードなやり口使うの、
やめてくれませんか……?」


エマは少し頬を赤らめたまま
部屋を出る。



相変わらずの執拗な愛撫と、
最中も殆ど重なっていた唇のお蔭で、
未だ興奮が収まりきらず、
鼓動はなかなか落ち着いてくれない。



「お前があんなこと言って
俺を誘うからだろうが。
激しくして欲しかったんだろ?」

リヴァイはエマを横目で見ながら、
頬を緩める。


「……そんな返答に困る質問しないで下さい。」

エマは必死に顔色を戻そうと、
手で顔を扇ぎながら歩いた。

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