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自由の翼を掴む話・2【進撃の巨人】

第46章 油断と出来ない理由




レストラン出てすぐ
エルヴィンは馬車を呼び、
足元が覚束ないナイルを乗り込ませると、
馬車の御者にナイルの家を伝えて
二人で馬車を見送る。



そして、その直後、

「エマ。何があったか
教えてもらおうか。」

エルヴィンは真剣な表情でエマに問いかけた。


「別に何もないです。
酔っ払った師団長と話してただけです。」

なるべく平静を装い、
そう言うエマだったが

「それならこれは何だ?」

と、エルヴィンはエマの首筋の
紅い印に指を滑らせた。



エマは咄嗟に首筋を手で隠す。

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