• テキストサイズ

自由の翼を掴む話・2【進撃の巨人】

第46章 油断と出来ない理由



その時、

「エマ!ナイルは?!」

個室のドアが乱暴に開くと共に、
エルヴィンが声を上げて入ってきた。



「エルヴィンさん……!」

エマは安堵のため息を漏らすと、
立ち上がってエルヴィンの近くへ駆け寄る。



「………ナイルは何をしているんだ?」

「過度なショック状態なので、
多分しばらく動けないと思います。」

エマは訝しげな表情で
ナイルを見るエルヴィンにそう言い、

「取りあえず、もう帰りましょう……」

と、エルヴィンの袖を掴んだ。


/ 613ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp