• テキストサイズ

自由の翼を掴む話・2【進撃の巨人】

第45章 突然のお誘い



友達……

その言葉を聞き、サラの顔が思い浮かんだ。


舌が肥えているナイルが、
美味しい料理の店、と言うくらいだから
相当いいところに
連れて行ってくれる気はしていた。

サラと一緒を誘えば、喜んでくれそうだ。



「分かりました。
本当にご馳走になってもいいんですか?」

エマがそう言うと、
ナイルは俯いていた顔を上げ

「ああ。勿論だ。」

と、嬉しそうな声を上げた。


ナイル師団長も、
こんな声を出すことがあるんだ。

エマはまたナイルの意外な一面を見て
不思議な気持ちになる。


そして、ナイルは
日にちと時間をエマに伝えると、
足早に憲兵団の基地へ帰って行った。


/ 613ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp