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自由の翼を掴む話・2【進撃の巨人】

第40章 ●焦燥感の後は



「っ…あぁ!っ、ん……ま、待って、」

「もう無理だよ。
私もかなり我慢していたからね……」

声を上げるエマの制止を無視し、
激しく突き上げる。


エマの艶めいた喘ぎ声を聞きながら、

「そんなに声を出したら、
廊下にまで聞こえるんじゃないのか?」

と、耳元で囁くように言う。


「んぅっ……じゃぁ、
ちょっと、待ってもらって、」

「それは無理な提案だな。」

エルヴィンは少し笑うと、
再び腰を強く打ち付けた。


エマは自分の口を手で塞ぎ、
必死に声を押し殺す。

エルヴィンはその様子を見て
頬を緩めると、

「私が口を塞いであげよう。」

そう言って、エマの口を覆うように、
唇を重ねた。



愛液が溢れるエマの陰部から
水分を多く含んだ水音と
身体が合わさる乾いた音が部屋に響き、
二人の興奮をますます誘う。


エルヴィンはエマの中が
急激に締まるのを感じると、
一層激しく腰を動かし、絶頂に達した。

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