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自由の翼を掴む話・2【進撃の巨人】

第40章 ●焦燥感の後は



エルヴィンはエマの顔を引き上げると、
優しく唇を重ね、

「私は君の感じている顔も好きなんだが。」

そう言うと、腰を少し浮かした。


エマは小さく喘ぎ、
エルヴィンの肩を掴む。



「君のいいように動いてみなさい。」

その言葉を受け、
エマはゆっくり腰を動かし始めた。


陰部の奥は勿論のこと、
触れている部分、全部が熱い。


卑猥な声を漏らしながら、
しばらくエルヴィンのものの感触を堪能した後、
エマはエルヴィンのシャツのボタンを外して
逞しい身体を露出させ、
厚い胸板に舌を這わした。


「……ここ、跡ついてますね、」

エマはそう言いながら、
立体起動装置のベルト跡を優しく舐める。

ベルトの跡がついている部分はとても硬く、
舌は滑らかに動くことを拒む。


「ああ……一生消えないだろうな。」

エルヴィンは少し荒い息の中で、
優しくエマの髪を撫でた。


一生消えない


その言葉が、エマの胸を締め付ける。



「そんな顔をするな。
これは私が戦った証だ。苦しくはないよ。」

エマの感情を察したエルヴィンは
優しい表情で笑うと、
エマを抱え、ソファーに横にならせる。


そして、

「そろそろ私も動いていいかな?」

そう言ったと同時に、
エマの中を強く突き始めた。

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