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自由の翼を掴む話・2【進撃の巨人】

第28章 ●情動的



エルヴィンのキスは、
恋人同士の時ですらしたことがないくらいの、
かなり情動的なもので
薬のせいなのか、絡まってくる舌も熱い。


エマの息も体温も一気に上がる。


激しいキスだけで、
自分の中が少し濡れてきていることに気付き、
エマは下半身から意識を逸らそうと
小さく息を吐いた。



薬の影響を受けていない自分が、
気持ちを昂らせてどうするんだ……



その時、

「エマ。
先に、謝らせてくれ……」

エルヴィンはそう言いながら
少し身体を痙攣させ、

「優しくは、してやれそうにもない。」

と、勢いよくエマの中に、
陰茎を差し込んだ。


「あぁっ!んっ……!」

エマはエルヴィンの充分過ぎる程に
大きくなっているものを受け入れるが、
思わず声が漏れる。


エルヴィンは気持ちの高ぶりを抑えられず、
乱暴に腰を動かし、
エマの中を刺すように鋭く突いた。


息もかなり上がっているようで、
耳元で聞こえる荒い息遣いと
我慢しきれず漏れ出した喘ぎ声が、
エマの興奮を誘う。



「……すまないっ……
何度か出すことに、なりそうだ……」

エルヴィンは苦しそうに呼吸をしながら
陰茎を抜くと、
エマの腹に精液を出した。

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