• テキストサイズ

自由の翼を掴む話・2【進撃の巨人】

第20章 栄養ドリンクの秘密



すると、

「ハンジ!
書類の提出期限が過ぎているぞ!」

エルヴィンが声を荒げながら、
ハンジの部屋に入ってきた。


「……ごめん。エルヴィン。
今それどころじゃない。」

ハンジは小声でそう言うと、
横目でエマを見る。


「エマ?」

エルヴィンはソファーに座って
青褪めているエマに目を向けた。



「あの……なんかこれ、
如何わしい薬ですよね……」

エマは身を竦ませながら小声で言い、
コソコソとハンジに瓶を手渡した。



「ハンジ……お前はまた何か変な薬を」
「違うんだって!
これ、エルヴィンに飲ませる予定で!」

「ハンジさん!
それ、言っていいんですか?!」

モブリットはつい横槍を入れる。

/ 613ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp