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自由の翼を掴む話・2【進撃の巨人】

第19章 独占欲



エマはリヴァイの
言おうとしたことの予測が付き、

「あ?……何ですか?」

と、嬉しそうにリヴァイの顔を覗き込む。


リヴァイはそんなエマの目を
優しい表情で見つめると、


「お前を愛してる。」


そう言って強く抱きしめた。




「だから、
お前が誰かのものだった頃のことを
考えたくねぇんだよ。
お前は俺だけのものだろ?」


エマはリヴァイを
抱きしめ返すと、

「……はい。
リヴァイさんだけのものです。」

そう言って赤面した顔を、
リヴァイの胸に埋めた。



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