• テキストサイズ

愛する人よ

第4章 出産


陣痛に耐えること9時間後、遅れてみんなが来てくれた。

もう既に夜中の2時だ。

みんな事件後で疲れてるのにわざわざきてくれた。

けど痛すぎて話すらまともにできない。

みんな少しずつ仮眠しながら交代で近くにいてくれた。

さらに3時間経った午前5時半ごろ

『ああああああああああああっっっっっ!!!!!』


「「櫻!?」」


今までにないほどの痛さに叫び、すぐに分娩室に運ばれた


「さくらさんのご主人はどなたですか?」


「俺です、」

「分娩室に一緒に来てお母さんの手を握ってあげてください」


「行ってこい松田」



「おう」



/ 84ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp