第4章 出産
陣痛に耐えること9時間後、遅れてみんなが来てくれた。
もう既に夜中の2時だ。
みんな事件後で疲れてるのにわざわざきてくれた。
けど痛すぎて話すらまともにできない。
みんな少しずつ仮眠しながら交代で近くにいてくれた。
さらに3時間経った午前5時半ごろ
『ああああああああああああっっっっっ!!!!!』
「「櫻!?」」
今までにないほどの痛さに叫び、すぐに分娩室に運ばれた
「さくらさんのご主人はどなたですか?」
「俺です、」
「分娩室に一緒に来てお母さんの手を握ってあげてください」
「行ってこい松田」
「おう」