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訳アリ主と恋スル執事たち【あくねこ短編集】

第28章 今宵はふたりで Ⅱ【P273〜の続き、‎🤍&🐾 ♟️*】


「……妬けるなぁ」

ぽつりと呟きながら、さらに奥へ奥へと埋め込んでいく。



「ヴァリスが痛がったり嫌がったりしてなくて何よりだけど。

俺もここにいること、忘れないでよね」




「忘れてなんてっ………っひぁっ!?」

言葉ば半ばで艶音へと変貌る。

ベレンが指を伸ばして、戯れに花芽を捏ね始めたからだ。



「一緒、………一緒やめっ………んああぁっ!」

奥を突かれながら花芽を捏ね回されれば、その所作を追うことしか考えられなくなる。



どちゅどちゅと最奥を突き上げられ、乳首と花芽をすり潰されて、

強すぎる愉悦から逃れようと身体をしならせた。



「ヴァリス……少しだけ、我儘を許してね………っ?」

奥を叩きつけるように埋め込まれ、

花孔をノックするように打ち付けられ、ヴァリスは身悶えした。

シーツを握りしめる指が白くなる程に力が籠り、絶えず与えられる快楽を必死に受け止める。



「ひぁ………もっと、ゆっくり………っやああぁっっ」



「ごめん、止まらない……! 我慢できそうにない……!」

ごりごりと最奥に打ち付けられれば、思考が白一色に塗り替えられる。

すがるものを求めて指を伸ばせば、ベレンがその指を絡めて繋ぎ止めた。



「ベレン………ッ! あああぁあぁーーーー〜〜〜!?」



「ッ……ヴァリス………ッ」

彼女が上り詰める刹那、ベレンは彼自身を抜き去り、その腹に精を奔らせる。



どろりとしていて熱い液体が白い肌を伝う感触にすら、びくびくと過敏に感じてしまう。



「はぁ、はぁ………っ」

ふるりとその身を震わせて、絶頂の余韻へと身を沈めた彼女は。



「ヴァリス………ッ?」

瞼を覆う強い眠気に耐えきれず、意識を夢幻へと預けた。
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