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炎のように【鬼滅の刃/煉獄杏寿郎】

第10章 これから


「俺も好きだ、緋色。」
緋色は花が綻ぶように笑う。杏寿郎は緋色に口付けると、腰の動きを再開させる。
「、、、っ、、、」
奥の奥まで昂りを挿れられ、緋色は体を震わせる。もう限界が近い。
緋色の限界を感じたのか、杏寿郎はさらに腰を打ち付ける。
「、、緋色、、いいか?」
緋色は、杏寿郎に手を回して、こくこく、と頷く。杏寿郎はさらに奥の奥を抉る。
「、、、っ、、、」
「、、、くっ、、出すぞっ、、、」
緋色が、杏寿郎の昂りを締め付けると同時に、杏寿郎も白濁を吐き出した。



「悪い。無理をさせた。」
杏寿郎は我に返ると、緋色の体を拭いて寝衣を着せると、布団に寝かせた。
自身も、体を軽く清めると、緋色の隣りに滑り込んだ。柔らかく細い体を抱き込む。
「悪かった。大丈夫か?」
緋色の顔を覗き込むと、眠そうな顔をしている。しかし、杏寿郎の問いかけには、大丈夫だ、と首を縦に振った。緋色はそのまま杏寿郎の胸元に顔を寄せると、寝てしまう。その安心しきった顔に、杏寿郎も笑みを零す。杏寿郎もそのまま目を閉じた。





炎はその熱さで女を溶かし、女はその炎で自分を取り戻す
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