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炎のように【鬼滅の刃/煉獄杏寿郎】

第10章 これから


緋色が、蝶屋敷から出てくる。今日、ようやく退院出来る。
リハビリには半年程かかってしまった。途中で、呼吸が使えないかと、試そうとして、倒れ、しのぶにこっぴどく叱られてしまった。
「胡蝶、世話になったな。」
緋色の声は出るようにならなかった。毒で声帯がやられてしまっていた。その緋色の変わり、とでも言うように、杏寿郎はしのぶにお礼を言った。
「退院、おめでとうございます。リハビリ、良く頑張りましたね。」
絶対安静の期間があった為、歩くところからリハビリがスタートした。その為、ずいぶん時間がかかってしまった。
「体調が気になるようでしたら、いつでも蝶屋敷に。」
緋色は、深々と礼をした。杏寿郎と共に煉獄家へ向かう。
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