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【R18夢小説】手塩に掛けて【HQ/影山飛雄】

第3章 一章 禁忌


 俺の家の隣には五歳離れた幼馴染の女の子がいる。
名前は渚月。
 互いに両親が忙しく、向こうは一人っ子だったから、歳が近い俺が相手にする事が多かった。
 同性の姉貴がいたが、歳が離れすぎていて、上手く懐けなく、異性である俺に懐いた。
 そんな渚月は最初は可愛い妹認識でしか無かったのだが、俺が十四、向こうが九歳になった頃にしてはならない事をする関係になってしまった。
 原因は単純だった。


 それは渚月は九歳にも関わらず、女としての身体の成長が始まったのか、乳房がふっくらとしたのが原因の始まりだった。


 まだブラジャーを付けていなく、シャツを着ていると、乳房の先がツンと勃ったりしていてた。
 夏休み中、俺の部屋に入り浸っている時に着ている服が白い時、うっすらと乳首の色が透けて見えている事も多々あった。
 ガキの筈なのにそれを見ていたら、日に日に股間が疼く様になり、俺は渚月の胸を触りたくなっていたのだ。
 昔は風呂に入れたりもしていたが、今は入れていないので、俺が渚月の裸を見る機会が無かった。
 日に日に募る、渚月に対する邪な感情。
 渚月の服を脱がせて、身体を見たい。胸が見たい、乳首を見たい、股を見たい。


 脚を無理矢理広げて、女性器を見たかった。


 そしてある日、留守番を頼まれて二人っきりでいた時に相談されたのだ。

「飛雄にぃ」
「どうした?」
「最近ね……なんか身体が変、なの」
「変、って?」
「飛雄にぃ、見てくれる?」

 座る俺に近寄り上目遣いで尋ねられ、シャツが前屈みになっている事で、鎖骨がチラリと見えた。

「何を、見るんだ?」
「私」

 尋ねるとそう言われ、目前にまで渚月が来る。
 そして見えそうで見えない乳房を想像して、生唾を飲みながら頷く。
 そうしたらすくっと立ち上がり、いきなり俺の目の前で渚月は服を脱ぎ出したのだ。
 Tシャツを脱ぎ、短パンを脱ぎ、パンツまでも全て俺の目の前で脱いで、全裸になってしまった。
 乳房も丸出し、俺の顔の前には割れ目が見える股があった。
 恥ずかしげもなく、渚月は俺の前に裸体を晒したのだ。
 きっと昔からの付き合いで、一緒に風呂に入っていた事もあったから、俺の前で裸になると言う事が本当は駄目な事だと渚月は知らないのだろう。
 思わぬ形で気になっていた身体を見れて、ゴクリと喉を鳴らした。
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