第5章 まーくんの願い事
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「なんじゃ、毛繕いっちゃあ?そりゃ嫌味かっ(怒)」
おーなーさんが、禿げ頭をぺしぺし叩きにゃがら言った
「にゃんで、怒ってるのにゃ?」
「…当然だな」
にゃ?じゅんくん、にゃんで??
「オーナーすいません、悪気は無いんです」
にゃっ…まーくん、にゃんでしょんにゃに頭をペコペコするのにゃ?
さとにゃん、にゃんかいけにゃいコト言っちゃったのにゃ?
「ふにゃっ………ごめんにゃちゃぃ」
どうしよう…さとにゃん、まーくんのためにと思ったにょに
余計にゃことしちゃったのにゃ…
「ふ…ふにゃぁ〜ん///」
「さとし、大丈夫だから、泣かないの!」
「…おい、じーさん」
ぼくのお目めからお水が垂れるのを見て、じゅんくんにょお顔が、般若にょ様ににゃった
「な、なんじゃ」
「…うちの可愛いさとしを泣かすとは、いい度胸してるじゃねぇか」
「な、なんじゃと?!その小僧が失礼な事を…」
どうしよう!
ぼくにょせいで、じゅんくんとおーなーさんが、ケンカしちゃうにゃっ!!
そんにゃの、ダメにゃ!ケンカはキライなのにゃ〜!!
「ぅ、うわぁ〜ん、ケンカしちゃいやにゃぁ〜〜///」
さとにゃんは我慢できなくて、とうとう声を上げてお目めから沢山お水を出しちゃったのにゃ
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