第1章 ぼく、さとにゃん♪
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「おかえりなさいなせ、ご主人さま、にゃ!」
「……おう」
かずくんとお夕飯の準備をしていたら、じゅんくんが帰ってきたのにゃ!
そんで、お出迎えをしたのにゃ!
「…うちに、メイドが居る」
「可愛いにゃ?かずくんに着せて貰ったのにゃ♪」
「…そうだろうと思ったけど」
じゅんくんは、ぼくにカバンをぽいって投げた
「…メイドなんだから、色々奉仕して貰わないとな」
「いろいろほうし?なんにゃ、それ?さとにゃんは、つくつくほうしなら知ってるのにゃ!」
「…セミじゃねぇ」
お話しながらリビングに行ったら、かずくんがお料理を出してるトコだったにゃ
「どうです?俺のメイドさん♪」
「お前のメイドってなんだ?さとしくんは、我が家の可愛いペットだぞ!」
「…翔兄、鼻血出したの?」
じゅんくんがしょーくんのお鼻に突っ込まれたティッシュを見て言った
「…カッコ悪りぃ」
「う、ウルサイっ!///」
「さとにゃん鼻血初めてみたのにゃ!びっくりしたのにゃ!」
「ご、ゴメンねさとしくん、驚かせて(汗)」
「本当に翔兄ちゃんは、色んなコトに免疫がなさ過ぎですよ…だから未だにチェ…」
「わーわーわーっ!!////」
チェ?なんにゃ?
「…チェリー」
「こ、こら、潤っ!!!////」
「あ!知ってるにゃ!さとにゃん、それ知ってるっ!!」
「えぇーーっ?!////」
しょーくん、にゃんでそんなに驚くのにゃ?
「ししし知ってるって…」
簡単なのにゃ!さとにゃんだって、そんくらい、知ってるのにゃ♪
「知ってるにゃ!さくらんぼのコトにゃ!!」
「あぁ〜…そ、そう、さくらんぼ///」
ん?なんでそんにゃにガクッてなるのにゃ?
違うのにゃ?
「翔兄ちゃん、違うでしょ(笑)…さとし、詳しく教えてあげるから俺の部屋に…」
翔・潤)「ダメっ!!」
「…ちぇ」
「…にゃ??」
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