第5章 まーくんの願い事
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「…電車じゃなかったら何で行くんだ?」
「タクシーだよ。さっき呼んだからもう着くと思う」
「にゃにゃ!」
まーくん、手際まで良いにょにゃ!!
実はまーくんが一番お兄さんにゃんじゃにゃいの?
「ふえっくしょんっ!!」注:翔くん仕事先で派手にくしゃみをしました(笑)
「にゃぁ〜ん」
…そう言えば、にゃ
一番お兄さんって本当はしょーくんじゃにゃかったにょにゃ
えっとぉ…確か、ぼくがお名前を貰った…
「……にゃ!」
そうにゃ!さとしくんにゃ!!
さとにゃん、さとしくんに夢でにゃんかお願いされた気がするのにゃ!!!
「……んにゃぁ〜」
でも、思い出せないのにゃ…
「あ、タクシー来たよ」
「…さとし、乗るよ?」
「にゃん♪」
にゃんだか解らにゃいけど、良いのにゃ!
そにょうち思い出すのにゃ!!
というか、今日の夜にでもボス猫ちゃんに訊くから良いのにゃ!!!(←覚悟は出来たんですか?)
「すいません、この住所までお願いしまぁ〜す」
たくしーに乗ると、まーくんが運転手さんに紙を見せた
「はい…ところで、猫を抱いたお連れさんは俳優の風山潤に似てますねぇ!」
「…どうも」
「うにゃ〜〜ん!」
似てるも何も、本人にゃ!!
さとにゃんが本物のじゅんくんにゃって言いたくて、運転手さんに向かってにゃんにゃん言ってたら、まーくんが
「さとし、しー、だよ?(笑)」
って言ったにょら
「…にゃ」
だからね、さとにゃん
お利口さんにゃから、ちゃんとしー、したにょ
「ふふ、さとしはお利口さんだね?」
「にゃふ」
でしょ〜?///
「…可愛い(ギュッ)」
「Σふにゃっ!!////」
しょ、しょんにゃにじゅんくんに抱きしめられたら、さとにゃん…
—カクッ
「…またか」
「まただね(笑)」
…ごめんにゃしゃい////
しょんにゃ訳で、さとにゃんは初めてたくしーに乗っておーなーさんのトコに行ったのにゃ
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