第5章 まーくんの願い事
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まーくんがさとにゃんの代わりにそう言うと、じゅんくんがまーくんに抱っこされてるさとにゃんの顔を覗き込んだ
「…そうか?」
「にゃ、にゃん///」
「潤くん、顔が近すぎるとさとしまた気絶するよ(笑)」
「にゃ…にゃぉ////」
恥ずかしにゃがら、その通りにゃ////
「…仕方ないな」
そう言ってさとにゃんから離れると
じゅんくんは何でかグラビアに載ってそうなかっこうぃ〜ポーズで斜めに立ってちょっと何やら考えていたにゃ
しょれからフッて息を付いて言ったのにゃ
「…解ったよ。雅紀兄、服貸して」
「OK」
「にゃ〜ん♪」
わ〜い、わ〜い、じゅんくんとお出かけにゃ〜〜♪
と言うか、さとにゃん公園以外のトコにお出かけするの初めてにゃん!!
「にゃおぅ〜」
「ん?そうだね、余所にお出かけ初めてだね、さとし」
「にゃうん」
まーくんは自分のお部屋に行くと、さとにゃんを片腕に抱っこしたままじゅんくんに貸してあげるお洋服を出した
そりからリビングに戻るとのんびりコーヒーを飲むじゅんくんに渡したにゃ
「はい、コレ着て?」
「…サンキュ」
「さてと、さとしは首輪をつけなきゃね?」
「Σんにゃっ!!」
やにゃーっ!!
さとにゃん首輪いやにゃーーっ!!
「みにゃおぅーっ!!」
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