第5章 まーくんの願い事
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「さぁ〜てと、俺もぼちぼち準備するかな」
さとにゃんをお膝に抱っこしてのんびりテレビを見ていたまーくんが、伸びをしにゃから言った
「にゃぁ〜ん?」
まだ、お昼前なのにゃ!
まーくん、もう行っちゃうのイヤなのにゃ!!
「にゃぉう」
「ん〜?何でそんなに早く行くんだって?」
「にゃん」
そうにゃ!
この頃まーくん、さとにゃんとあんまり遊んでくれにゃいにゃ!!
「みゃぅう〜」
「ふふ、そんな声出すなって…俺さ、今店を出させてくれる事を探してるんだ」
「みゃん?」
お店??
「俺ね、自分の店を持つのが夢なんだ…
でさ、今一件ちょっとイイトコ見つけたんだけどさ、そのオーナーがなかなか頑固でさ」
「にゃお?」
頑固?
さとにゃんが一昨日こぼしちゃったミートソースの汚れより?
「ふふ、相当だよ?」
「にゃ〜」
そうにゃの?
「でね、そのオーナーを説得してるとこなんだ
昔その人も其処でバーを経営しててさ、場所も店の雰囲気も良いから、あんまり弄らないで使えそうなんだよねぇ…」
「にゃぁ〜?」
むぅ……さとにゃんには、むつかしくって、解らにゃいのにゃ!
「さとしにはちょっと解り辛い話しだったかな?」
「にゃお」
「ま、そんな訳でね、仕事に行く前に寄ってるんだよ」
「ぅにゃ〜ん」
そりで、早く行っちゃうのにゃ?
じゃあじゃあ
そのおーなーさんから頑固な汚れを落とせば、またいっぱい遊んでくれるのにゃ?(←何処かで話しが違うことになってしまった様です)
「にゃーにゃーにゃーーー!」
「うん?連れて行って欲しいの?」
「にゃぅん!」
「ん〜、困ったな…俺、其処に寄ったら真っ直ぐ仕事行くんだよ…飲食店に連れて行けないからさ」
えぇ〜〜
さとにゃんが一生懸命毛繕いしておーなーさんにょ汚れを落としてあげるにょにゃ!!(←だから、違うってば)
「…俺、一緒に行ってやろうか?」
「Σにゃっ!!」
こにょせくすぃーぼいすはっ!!
「あ、おはよう潤くん」
「にゃお〜〜ん♡」
じゅんくん、おはよ〜なのにゃ〜〜///
「…おはよう」
おぉう…あさっぱらから、かっこうぃ〜///(←どんだけ)
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