第4章 不思議な石
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んにゃ?
そうにゃ、不思議と言えば、にゃ…
昨夜会ったボスちゃんも不思議にゃ猫ちゃんだったのにゃ
さとにゃんみたいに人間にょ姿になってにゃいのに、人間にょ言葉がしゃべれるにゃんて…すごいのにゃ!
でも、ちょっとイジワルにゃ
結局、夢を思い出す方法を…
「にゃーっ!!」
「おわっ!!なななに?!ど、どしたのさとしくん??!」
「にゃ〜…」
も〜、しょーくんたらいちいちビックリし過ぎにゃ
って、しょんにゃ事より、にゃ!
さとにゃん、にゃにを忘れてるか思い出したにゃ!
今朝見た夢をまた忘れてたのを、忘れてたのにゃ!!(←ややこしいっすね)
ん〜、ボスちゃんは
「覚悟が出来たら訊きにおいで」
って言ってたけど
覚悟って、なんのコトにゃ?
「……にゃぁ」
「な、なんだ?
今度は元気が無くなっちゃったぞ?!ま、雅紀、さとしくんどうしたんだろう?!」
「ん〜、何か、悩み事?」
「にゃお〜ん」
そうなのにゃ…
「あはは、何だ雅紀やっぱ適当に言ってるのか!猫に悩み事なんかある訳ないじゃん!」
「にゃっ(怒)」
にゃんだと、しょーくんめ!
「…あ、怒った」
「ほぇ?」
「ふぎゃーっ!(怒)」
カプっ
「Σ痛ってぇえーーーっ!!何すんださとしくんっ!!(泣)」
「…もぅ、兄ちゃんがさとしをバカにするからだよ(笑)」
しょの通りにゃっ!!
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