第3章 さとにゃんと、さとしくん
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じゅんくんはちょっと振り向いてぼくを見ると、にこっと笑った
…って、もう、もう…
惚れてまうのにゃ〜〜っ!!!////(←だから、惚れてるから…とっくに)
ぅう〜…ドキドキにゃ〜…じゅんくん、気に入ってくれるかにゃぁ?
じゅんくんはリボンをしゅるっと解くと、絵を広げた
「……すげーな、コレ…全部さとしが一人で描いたのか?」
「そうにゃのら!じゅんくん、気に入ったにゃ?」
「…凄くね…お礼は、コレでいい?」
「んにゃ?」
そう言うと、じゅんくんはさとにゃんじゃにゃくてもイチコロでノックアウトされそうなくらい格好良く微笑んで
さとにゃんの顎を片手でクイってしたのにゃ
「…ありがとう、さとし」
「///じゅんくん……Σにゃにゃっ?!」
じゅんくんにょお顔が!じゅんくんにょお顔がぁーーっ!!
さとにゃんに近づ…
—ちゅっ
Σおにょーーーーっ!!!/////
—カクっ
「…あ、またか」
「当たり前でしょう。」
だよね、かずくん
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